施設紹介
機能訓練室
平行棒、プラットフォームや自転車エルゴメータ等が設置され、一般的な施設の機能訓練室と同様の環境で講義や実習を行います。
基礎医学実習室
骨・関節、筋肉や脳神経などの人体模型を用いて、理学療法の基礎となる解剖学や生理学等を分かりやすく学ぶことができます。
普通教室
天井にはプロジェクターを設置しており、講義で使用するほか、朝のホームルームや終礼なども行います。白を基調とし日当たりも良く、学びに適しています。
治療室
昇降ベッドを20台、物理療法の機器、スリングなどを設置しており、より実践的な理学療法評価や治療手技を学べます。
研修室・PC室
座席数は100名分あり、他学年合同での講義やノートパソコンを使用した研修が行われます。学外の地域で行われるイベント会場などにも使用します。
学生サロン
自動販売機が設置されており、机と椅子も置いてあるので、リラックスしながら友達とおしゃべりしたり、レポートを書いたりなど自由に使うことができます。
設備紹介
小型多目的重心動揺計測装置(FDM-S)
検査台の上に立つだけで身体のバランス保持の状態を客観的に評価することができます。重心動揺は、めまいや平衡機能障害の診断に用いられます。
トレッドミル(ラボード)
屋内でランニングやウォーキングを行うための器具です。傾斜や速度を調整でき、運動療法や運動負荷試験で使用します。
スリング(レッドコード)
天井から吊るされた赤いロープを利用し、体に負荷をかけず機能向上や柔軟性向上を目指します。医療、介護、スポーツなどの幅広い分野で活用されます。
呼気ガス分析装置(Cpex-1)
運動時に乳酸が産生される運動閾値を調べることができる機械です。運動時に採取した呼気ガスを調べることで、身体のエネルギー代謝量がわかります。
体成分分析装置(InBody)
体内のミネラルやタンパク質、筋肉、脂肪など様々な体の成分を1分以内に計測することができます。
最先端機器
3次元動作解析装置(Vicon)
運動する人に反射マーカーを取り付け、複数の赤外線カメラで撮影することにより、マーカーの位置・動きを三次元で表し、その動きの変化を計測・解析します。
表面筋電図(DELSYS)
筋肉の活動電位を波形で記録します。動作の中でどの筋肉がどれくらい働いているかを分析することができます。
エコー(SNiBLE)
体の表面からプローブをあてることによって筋肉や靭帯などの様子をリアルタイムで観察することができ、血流量や組織の硬さなどの計測も可能です。