ごあいさつ

理事長・学院長 児玉 隆次
児玉 隆次

宮崎県初4年制理学療法士養成校として、
地域に貢献

本学院は宮崎県初の4年制理学療法士養成校として、堅牢な校舎、優秀な専任講師・外部講師陣、最先端の教育設備、広大な駐車場など、充実した教育環境のもと、2018年に設立されました。

教育方針は全人教育により、豊かな人間性・コミュニケーション能力と高度な医療知識・技能を合わせ持つ優秀な理学療法士を育成し、地域医療に貢献するものです。

また、講義形態としてはICT教育(iPad、パソコン、電子教材)の活用、アクティブラーニングの導入により、学生が自ら考え行動する自主的な学習習慣を体得し、国家資格の取得や就職活動に優秀な成果を上げることを目指しています。

臨床実習については宮崎県・鹿児島県を中心に行い、客観的臨床能力試験(OSCE)により学生の能力が一定水準以上であることを確認して実施しています。

最後に、本学院は、都城市と強い協力関係を築いており、地域に根ざした理学療法士養成校として、地域の若者の夢の実現に、教職員一同、全力でサポートする所存ですのでよろしくお願いいたします。

副学院長・学科長 貴嶋 芳文
貴嶋 芳文

理学療法士は、様々な専門職と連携を図りながら、患者さんの身体機能の改善や社会復帰に向けて治療・サポートを行う、非常にやりがいのある仕事です。

本学院では、理学療法士の資格取得は当然ながら、それ以外の資格取得にも力を入れており、卒後すぐに即戦力となれるような人材育成を行っています。また、学生一人一人の個性を大切にしながら、それぞれの目標を明確にし、担任を中心とした日々の学生サポートにも力を入れています。

理学療法の対象疾患が多様化していく中において、患者さんや地域住民の期待に応えられるような、「理学療法士になりたい」という強い意志を持った皆さんの入学をお待ちしております。

都城市長 池田 宜永
池田 宜永

これからの社会に求められる力を
この学園で身に付けましょう!

都城コア学園は、本市との「公私協力方式」により開設されて以来、1,800名を超える優秀な人材を輩出されております。

さて、昨今の社会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機として、急速かつ強制的にデジタル化が進展し、従来利活用が十分に進んでいなかった、医療・介護の分野においてもDXが推進されております。

ここ都城コア学園に意欲ある学生が集い、今日の社会において重要な役割を担う医療、介護、デジタルといった分野の知識や技術を身につけて、地域で活躍されることは大変意義深いものであります。

学生時代は、自らが最も成長できる時期です。高い目標を設定し、成し遂げるまで諦めないという強い意志を持って”本気で挑戦”していきましょう。

都城市は、この学校で目標に向かって躍動される皆さんを応援するとともに、将来の都城圏域を担うスペシャリストとして、大いに活躍されることを期待しています。


学校の特長

①地域に密着し、地域活性化に貢献する

当学園は、昭和63年4月の設立以来、「地域に密着し、地域の産業振興に寄与する学校」、「地域社会の医療・福祉に貢献する学校」として、地域の人材を地域で育て、地域で活かし、地域の活性化を図るという「地育地活」を教育方針として運営しており、政府が掲げる「まち・ひと・しごと創生」政策を先取りしてきました。

都城市並びに都城歯科医師会からの全面的な支援・協力と、都城商工会議所、都城市北諸県郡医師会、都城市社会福祉協議会等との連携により、これまでの卒業生の約8割が都城市を中心とした地元に就職し、地域社会の発展に大きく貢献しているものと確信しております。

この実績を背景に、都城圏域初の理学療法士養成施設を設置することにより、質の高い理学療法士を育成し、地域の医療・福祉・保健の更なる発展に寄与し、同時に若者の地元定住を図り、地域活性化に貢献するものであります。

②宮崎県内初の4年制養成校

理学療法士養成施設の修業年限は3年以上とされていますが、当学院は4年制としています。この理由については、4年制専門学校においては「高度専門士」という大学院入学を可能とする学士と同等の資格が得られること、日本理学療法士協会が職能地位向上に向けて、大学等での4年制教育を推奨していることなどから、昨今は4年制教育が主流となっています。また、理学療法士養成施設における必須の授業時間は厚生労働省にて大枠が決められており、その中で各学校が特色を出せるカリキュラムを編成しています。4年制とすることにより、臨床に役立つ知識・技能の習得に1年間多く確保することができます。

このことから、3年制と比較して段階的に深く学ぶことができ、学生の学習に対する負担が軽減されると同時に、留年者・退学者防止対策にも効果があるとされており、さらに大学卒業と同じ扱いとなるため、就職先によっては給与面で優遇されるケースもあります。

③コア学園グループの状況と実績

コア学園グループは、当学園を含め北海道から九州まで全国に13校の専門学校を設置しており、IT・介護福祉系専門学校に加えて、山口に山口コ・メディカル学院(理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士養成校)を、秋田には秋田リハビリテーション学院(理学療法士養成校:両校とも4年制の専門学校)を開設し、当分野における学校運営・教育ノウハウを有しております。


沿革

昭和62年12月25日 学校法人並びに学校設置認可
昭和63年 4月20日 都城コンピュータ専門学校開校
平成 7年10月18日 商業実務専門課程の設置について宮崎県知事より認可
平成10年10月30日 教育・社会福祉専門課程(介護福祉学科)設置について宮崎県知事より認可
平成11年 3月 1日 厚生大臣より介護福祉士養成施設の指定を受ける
4月 1日 校名を「都城コンピュータ・福祉医療専門学校」に改称
4月10日 平成11年度入学式、介護福祉学科新設
平成20年 3月26日 厚生労働省九州厚生局長より歯科衛生士養成所の指定を受ける
4月 1日 校名を「都城コアカレッジ」に変更
4月14日 「都城デンタルコアカレッジ」開校
平成24年11月15日 都城市北諸県郡医師会と都城コアカレッジの連携・協力
11月29日 都城商工会議所と都城コアカレッジの連携・協力
12月 4日 都城市社会福祉協議会と都城コアカレッジの連携・協力
平成25年 1月22日 曽於医師会と都城コアカレッジの連携・協力
3月18日 宮崎県介護福祉士会と都城コアカレッジの連携・協力
3月29日 九州保健福祉大学と都城コアカレッジの編入制度締結
平成27年 2月17日 都城コアカレッジ介護福祉科文部科学省「職業実践専門課程」認定
平成28年 2月19日 都城コアカレッジ医療ビジネス科文部科学省「職業実践専門課程」認定
4月 1日 理学療法士養成施設開校準備室開設
平成29年 2月24日 都城コアカレッジ情報デザイン科文部科学省「職業実践専門課程」認定
  都城デンタルコアカレッジ歯科衛生士科文部科学省「職業実践専門課程」認定
3月29日 都城リハビリテーション学院理学療法士養成施設設置計画書を宮崎県知事へ提出
4月20日 都城リハビリテーション学院学校設置認可申請書を宮崎県知事へ提出
9月 1日 都城リハビリテーション学院理学療法士養成施設指定申請書を宮崎県知事へ提出
平成30年 3月20日 都城リハビリテーション学院校舎落成式
3月20日 宮崎県知事より専修学校(都城リハビリテーション学院)設置認可を受ける
3月27日 宮崎県知事より理学療法士養成施設(都城リハビリテーション学院)の指定を受ける
3月29日 都城リハビリテーション学院と放送大学との連携協定締結式
4月 7日 都城リハビリテーション学院開校(第1回入学式)